てゆー
去年の誕生日に
友達とゆー友達みんなに貰った、
黄色のマーチンを履いて街にくり出した。
この日は迫るマイパーティーの為に
専属美容師ヨッシーの働く[Stars yuruli]へ。
彼には、彼の専門学校時代からズット切ってもらっている。
ぼくの流行りからズレた表現を理解してくれる唯一の美容師。
そんな彼もまたズレている。
この日は
「病気の犬みたいにして。」と注文。
いつも通り
コクリとうなずき、
サクサクッとこなしてくれたが、
自分で思っていたより根元に黒髪が生えてきてた為、
「かわいそうな犬」程度に仕上がった。
ブリーチし直すのも面倒やし、
まーこんなもんか。
いつもありがとう!ヨッシー!
その後、
[おおのしんすけ]が働くハイランダーズに行ったら、
ドットのネクタイと、
豹柄ベレーと、
ハンバーグ柄のニューエラが
「買ってくれ」とゆー目で見てきたので、購入。
人生初のベレー。
ゲイっぽくなるから今まで避けてきたけど、
この歳やから逆にええかなと。
外でシンスケとタムロしていたら、
[Mステ]ハッチャんが偶然通りかかった。
この男との街での遭遇率はハンパない。
こいつら二人ともケツを中に浮かしている。
ヌルい。
ボクはがっつり地べたにあぐらをかき、
お年寄りを睨みつけておいた。
がぜん思春期。
これが正しい使い方。
そして、
帰宅しようと思っていたら、
[おおのしんすけ]に無理矢理
引っ越したての家に招待された。
その場所「岩倉」。
京都市の最北端。
寒すぎる。
初めてシンスケの奥さんに会ったので、
もちろん口説いておいた。
2階のレコード部屋に通されたが、
引っ越したての為、暖房器具がない。
極寒。
部屋の温度、氷点下。
絶対に人を招いていい温度ではない。
ボクは毛布一枚を渡され、
彼は部屋の中でスタジャンを着ていた。
そんな中、
奥さんの手料理を頂き、
今後の人生の話をし、
服とミキサーとエフェクターを貰い、
至れり尽くせりしてもらった。
けど、
絶対もう二度と行かへん。
絶対に人を招いていい温度ではなかった。
てゆー
12月22日の日記。