ペンギン日記(2)

（あくまでペンギン溺愛日記やで。）
さて、気を取り直し
Tシャツに着替えたボクは、ペンギンゾーンへ。
うーん、なかなか生臭いやんけ。
ペンギンは池に放してあるが、陸からはギリギリ触れるか触れへんかの距離。
ビミョーやなー！

一時間ほど眺めていると、
3組くらいの老夫婦に飼育係と間違われ、ペンギンの種類や性質など同じような事を訪ねられるも、なんなく成りすましやり過ごす。
でも、こんな頭の飼育係おらんやろ！おじいちゃん。

そうこうしていると、なんと飼育係のお姉さんがヒナを陸にあげてくれた！
超クール！
でも、小さい子供が戯れていたので、横目で爪をギリギリ噛みながら見ていると、
「次、触らしてもらい！」とオカン並の勢いのクロードくん。
ワーイッ！ありがとう。一生感謝するぜ。
いよいよペンギン初おさわりー！
いやぁ超クール！想像通りやんけ！
フサフサでもなくフワフワでもなくザラザラでもなく
わりと「ツルツル」。想像通り！
ギャーーーーーーッ！鼻血でそう！
ありがとう、お姉さん！
クロードくんに気遣い、ペンギンゾーンを離れ中庭にて休憩。
写真では伝わりにくいけど、ココにいる9割の人はおじいちゃんおばあちゃん。うち5割の人は車いす。残った1割は花鳥園の人。
スゴいトコに来たもんやなー。

グルっと全館マワったけど、ペンギン以外の鳥、花には興味ナシ。すんません。
1時半から鷹とフクロウのショーが始まるので移動すると、スゴい人だかりが！
こんな人気あんのかー…
と感心するも、5分で飽きる。
2時からの「ペンギン触れ合いタイム」にそなえペンギンの出待ち。
いよいよ一緒に写真が撮れる時がキタ！
順番待ち5組くらい(笑)少ない！
こうして無事一緒に写真を撮る事が出来た。ギャーーーッ！

そして人気のない「触れ合いタイム」は僕たちだけになり、
そこからそれはそれは楽しい、ペンギンと飼育係のお姉さんとの談笑タイムとなった。
意外にも、お姉さんの腕はペンギンに噛まれた跡でキズだらけ。
「絶対に飼いたくない」と言っていた。
が、オレはあんなに噛まれたいぜチキショー！
お姉さん、また来るぜー！
3時前、僕たちは花鳥園を後にし、
京都府田辺にあるスケートパークへと向かった。
あっ、花いっこも見てへんわ。
追伸：他にペンギンさわれるトコや触れ合えるトコなど情報下さい！